2022.03.26
医療事務コースでは、福祉医療の科目の一環として介護施設の実習があります。
本来は介護施設に行き、実際の現場で実習なのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で学内で実施しました。
ベッドメイキングや寝たきりの人の更衣、足浴を主に行い、その他、圧抜きの大事さや清拭の方法などを学びました。
久しぶりのベッドメイキングは…
少し頼りない形に(^_^;)。すこし練習すると…
こんなにきれいにできました☆
足浴では、片方ずつ行いました。
どっちの足を足浴したかわかりますか?向かって左の足のです。ほんのり赤く血色が良いのが分かると思います。
学生は、実施だけでなく利用者さん側も体験し、技術の根拠や留意点がより理解できたようです。
1年時の福祉医療の講義や演習を通して、介護初任者研修を修了することができました。
▶介護職員初任者研修とは…
介護の仕事をするうえでの入門資格です。2013年の制度改正により、 「ホームヘルパー2級」から名称が変更されたので、 「ヘルパー2級」と呼ばれることもあります。
生活援助は介護の資格がない人でも従事可能ですが、身体介護は介護技術や専門知識を必要とするため、無資格ではできません。
介護職員初任者研修の資格を取得すれば身体介護ができるようになるのが、大きな特徴です。
今回の経験を、医療事務の現場でも患者様との関わりの中で役立ててほしいと思います。
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