2021.10.28
急速に進む医療情報システム化の中、電子カルテシステムが中心の役割を果たしています。医療事務コースでは、電子カルテシステムを学び、医療機関における業務処理や、医師をはじめとする全スタッフの情報の共有化について学びます。
さらに、ドクターズクラークは、医師の指示のもと、診断書などの文書作成代行や電子カルテの入力代行など、医師の事務作業を補助することで診療のサポートを行い、医師と直接コミュニケーションを取ることが求められる仕事です。
電子カルテ演習の授業では、視覚教材を使い、医師と患者さんのやりとりを聞いて、診療内容を入力する演習があります。最初は、会話の内容を聞くだけでも大変でしたが、演習を通じて、ポイントを要約し、患者さんの訴えや医師の所見のほか治療計画などもスムーズに入力できるようになりました。
課題の中には、受付・診察・会計までの流れを、問答形式にした演習もあり、3人一組になって、医療事務・医師・患者さんと役割を分け、会話のやりとりを電子カルテに入力する演習も行いました。
穴吹カレッジの医療事務コースでは、資格取得だけではなく、ロールプレイなどによる診療業務の理解のために、電子カルテを利用した医療情報教育の実践をしています。
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